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生活の質を向上させるために改善すべき行動と習慣

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こんにちは、hiroです。

生活の質を向上させる習慣を紹介しつつ、私自身も実践していますが、ふと思ったことがあります。

「生活の質を向上させる習慣を取り入れるのも必要だけど、改善すべき行動や習慣もあるのでは」と。

心と身体を充実させてより豊かな人生を送りたい、そのためには生活の質を向上させることが大切です。一方で生活の質を低下させる習慣は人生にとっても大きなデメリットになります。

若い頃はあまり影響がなくても、年齢を重ねていくことで少しずつ心と身体に悪影響が現れることがあるので、生活の質を低下させる習慣は早いうちに改善して豊かな人生を手に入れましょう。

今回は普段の日常生活で改善すべき行動と習慣にフォーカスして解説します。

 

生活の質を向上させるために見直すべき行動と習慣

1.喫煙と過度な飲酒
2.ジャンクフード中心の食生活
3.睡眠不足
4.定時ぎりぎりの出勤
5.ムダな残業

それでは順に解説します。

 

1.喫煙と過度な飲酒

ご存知の通り、喫煙と過度な飲酒は体に悪影響を及ぼし、日本人における「がん」の要因として上位にあげられている項目です。

日本人を対象とした研究結果から、たばこは多くのがんに関連することが示されており、たぼこを吸う人は吸わない人に比べてがんになるリスクが約1.5倍も高まるようです。

すぐに禁煙できればよいですが、まずは喫煙のリスクを理解することはらはじめましょう。

禁煙外来など、専門家に相談することもできるので、地域の医療機関を探しながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

飲酒も同様に、過度な飲酒はがんになるリスクが高くなることが日本人男性を対象とした研究でわかったようです。

飲酒をする場合、純エタノール量換算で1日あたり約23g程度までとし、飲まない人や飲めない人は無理に飲まないようにしましょう。

 

■飲酒量の目安(1日あたり純エタノール量換算で23g程度)

・日本酒…1合
・ビール大瓶(633ml)…1本
・焼酎・泡盛…原液で1合の2/3
・ウィスキー・ブランデー…ダブル1杯
・ワイン…ボトル1/3本程度

ちょっと物足りないかもしれませんが、現在は日本人の2人に1人が一生のうちに一度はがんになると言われるほど、がんは日本人にとって身近な病気なので、日ごろから予防することはとても大切ですね。

 

2.ジャンクフード中心の食生活

みなさんはジャンクフードやファストフードは好きですか。

カップ麺などのジャンクフードやハンバーガーなどのファスフードは、手軽に食べられるので、ついつい手が出てしまいがちですよね。

ただ、これらの多くはビタミン、ミネラルが不足していて栄養バランスが悪く、酸化した油が使用さえている可能性が高いため、老化を早める原因になっているのです。

さらに最近の研究では、ジャンクフードが脳にも悪影響を与えることが明らかになってきたようです。

簡単で手軽に食べられるジャンクフードですが、身体に及ぼす影響について、きちんと認識することが重要です。

5年後、10年後の自分を想像しながら、少しずつ食生活を見直してみるのも良いのではないでしょうか。

 

3.睡眠不足

不規則な生活で十分な睡眠がとれていない人はいませんか。

睡眠は健康で豊かな生活を送るための大切な役割を担っているので、日常的に睡眠時間が不足している人は、心と身体に様々な影響が出てしまいます。

<睡眠不足による心と身体への影響>

・脳の機能が低下して、集中力や判断力が鈍る
・病気に対する免疫力が低下し、病気発症のリスクが高くなる
・成長ホルモンの分泌が阻害され、老化や肥満の原因になる
・ストレスに弱くなり、さらなる睡眠不足を引き起こす等の悪循環につながる

 

そして、睡眠時間に加えて重要なのが「睡眠の質」です。

睡眠時間が足りていても睡眠の質が悪ければ、あまり睡眠の効果が期待できないので、睡眠の質を向上させるのが大切です。

<睡眠の質を向上させるコツ>

・就寝前の1時間前にはテレビやスマホ等をオフにする
・休日も平日と同じ時間に起きる(前日に早く寝る)

 

生活のちょっとした工夫で、睡眠時間と睡眠の質を確保できるように心がけましょう。

 

4.定時ぎりぎりの出勤

会社の出勤がぎりぎりの人はいませんか。

朝は弱いから、昨日寝たのが遅かったから、など色々な理由があるかもしれません。

「早起きは3文の得」と言われていますが、人間の身体は同じことを繰り返すと、一定のリズムが生まれてくるように出来ているのです。

毎朝、早く起きるためには早く寝る、早く寝るためには早く帰宅する、そのためには日常生活自体を見直す必要があるかもしれませんが、規則正しい生活を送ることで、物事に対して能動的でモチベーションを高く保てることにもつながります。

 

5.ムダな残業

会社でムダな残業をしている人はいませんか。

これは定時内と時間外の間に、きっちりと線を引かない人におちいりやすい習慣です。

就業時間内に仕事を終わらせるという意識が低いため、夕方以降に仕事を残してしまうことが多いのではないでしょうか。

たとえ仕事が残っていたとしても、基本的に定時で帰る習慣をつけることが大切です。

そのためには、仕事の優先順位をつけ、いやな仕事から手をつけるように意識する必要があります。

定時後のプライベート時間をきちんと確保して、気分転換や自己研鑽等、自分へ投資する時間が確保できれば、必ず人生観が変わると思います。

どうしても定時内で仕事が終わらない場合は、早めに出勤するなど、定時前の時間を有効に使う工夫をしてみましょう。

早起きは3文以上の得があります。これは断言できます。

出来るかどうかではなく、どうしたら出来るのかを考えて行動することが一番大切です。

 

いかがでしょうか。

生活の質を向上させるための見直すべき行動と習慣について解説しましたが、長年続けてきた行動や習慣はなかなかやめる事が難しいですよね。

やめたいのにやめられない。そんな方におすすめの本を紹介します。

この本は、気合と根性に頼らなくてもやめることが出来るように「やめられる人の習慣」について、脳科学やアドラー心理学を取り入れながら、分かりやすくまとめているので、とても価値のある本だと思います。

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