
2020年4月に紹介した旧NISAの運用実績から早6年。あの頃「月3万円を20年間積み立てて1,500万円以上」を目標に掲げていましたが、2024年から新NISA制度がスタートし、旧NISAでの積立は終了となりました。
今回は、旧NISAの最終実績を振り返るとともに、新NISAでの現在の運用状況、そして新たに設定した目標についてご紹介します。
旧NISAの実績
旧NISAで積み立てた資産はそのまま非課税で保有を続けています。2026年6月末時点の実績は以下の通りです。
| 項目 | 金額 |
| 投資ファンド | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
| 投資金額 | 2,400,141円 |
| 評価金額 | 7,564,107円 |
| 評価損益 | +5,163,966円(+215.15%) |
投資額を大きく上回り、評価額はおよそ3.15倍にまで成長し、長期で積み立てる威力を身をもって実感する結果となりました。
旧NISA分は今後も売却せず、非課税のまま保有を継続する予定です。
新NISAへの移行と現在の実績
2024年からは新NISAへ移行し、「成長投資枠」「つみたて投資枠」の両方を活用して運用を始めています。2026年6月末時点の実績は以下の通りです。
成長投資枠
| ファンド名 | 取得金額 | 評価金額 | 評価損益 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 2,800,014円 | 4,282,726円 | +1,482,712円(+52.95%) |
| iFreeNEXT FANG+インデックス | 4,400,001円 | 4,822,511円 | +422,510円(+9.6%) |
| 合計 | 7,200,015円 | 9,105,237円 | +1,905,222円(+26.46%) |
つみたて投資枠
| ファンド名 | 取得金額 | 評価金額 | 評価損益 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 2,850,206円 | 3,765,298円 | +915,092円(+32.11%) |
新NISA合計
| 項目 | 金額 |
| 投資金額 | 10,050,221円 |
| 評価金額 | 12,870,535円 |
| 評価損益 | +2,820,314円(+28.06%) |
旧NISA・新NISAを合わせると、投資元本1,245万円に対して評価額は約2,043万円、評価損益は約798万円となりました。制度は変わっても、「長期・積立・分散」という投資の基本を続けてきた結果が、着実に数字として表れてきていると感じています。
新NISAでの新たな目標設定
旧NISAの目標が制度変更で区切りを迎えたため、新NISAでは改めて目標を設定し直しました。
目標:新NISAの非課税枠1,800万円を5年で使い、2044年(新NISA開始から20年)の時点で資産5,000万円を目指す
この目標が現実的かどうか、現状のペースをもとに検証してみます。
① 枠を5年で埋められるか
新NISAの非課税枠は「つみたて投資枠600万円+成長投資枠1,200万円=合計1,800万円」です。2026年6月末時点の投資済み金額は以下の通りです。
| 枠 | 上限 | 投資済み | 残り枠 |
| 成長投資枠 | 1,200万円 | 720万円 | 480万円 |
| つみたて投資枠 | 600万円 | 約285万円 | 約315万円 |
| 合計 | 1,800万円 | 約1,005万円 | 約795万円 |
制度開始(2024年1月)から2026年6月末までの約2年半で約1,005万円を投資できています。単純計算で月あたり約33.5万円のペースです。残り約795万円を、仮にあと2年半(合計5年)で埋めるとすると、必要なペースは月あたり約26.5万円。これまでのペースよりもむしろ緩やかなペースで達成できる計算になり、十分現実的な目標だと言えます。
② 2044年時点で5,000万円に到達できるか
1,800万円の元本を、新NISA開始(2024年)から2044年(20年後)までの期間で複利運用して5,000万円に到達させるには、どの程度の運用利回りが必要かを試算してみます。
| 新NISA開始からの年数 | 到達年 | 必要な年平均利回り |
| 15年 | 2039年 | 約7.1% |
| 20年 | 2044年 | 約5.3% |
| 25年 | 2049年 | 約4.2% |
全世界株式や米国株式インデックスの歴史的な平均リターンは、年率5〜7%程度とされることが多く、2044年(20年後)というスケジュールであれば、決して非現実的な数字ではありません。もちろん相場には上下があり、将来のリターンを保証するものではありませんが、「長期・積立・分散」を継続する前提であれば、十分に狙える水準の目標だと考えています。
まとめ
- 旧NISAは投資額240万円→評価額756万円(+215.15%)で終了(継続運用中)
- 新NISAは現時点で投資額1,005万円→評価額1,287万円(+28.06%)
- 新NISA・旧NISAの合計評価損益は約798万円(すべて非課税)
- 新目標は「新NISA枠1,800万円を5年で埋め、2044年(新NISA開始から20年)時点で5,000万円」とし、現状のペース・過去の平均リターンから見ても現実的なライン
引き続き「長期・積立・分散」を基本方針に、淡々と積立を継続していきます。今後も定期的に実績を更新していきますので、資産運用や新NISAに興味のある方は、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
※本記事は筆者個人の運用実績・記録であり、特定の投資信託を推奨するものではありません。投資は自己責任のもと、ご自身の判断で行っていただきますようお願いいたします。