2018年1月からつみたてNISAが始まり、1年4ヶ月が経過しました。
つみたてNISAの運用期間は20年間なので、まだ始まったばかりですが、現時点の損益状況について公開します。
NISAの運用実績【2019年4月】
私の運用目標は以下の通りです。
毎月3万円を積立して20年間で1,500万円以上にする
この目標を達成するためには、月次複利運用、平均利回り6.7%で運用する必要があります。
つみたてNISAの限度額(年間40万円)をフル活用すれば、平均利回り5.8%で達成可能であり、現在は年間40万円ペースで積立運用中。
NISA(一般/つみたて)運用実績(2019年4月12現在)
<一般NISA> 2017年1月から運用開始
・ニッセイ外国株式インデックスファンド +15.71%
・ニッセイTOPIXインデックスファンド +2.45%
<つみたてNISA> 2018年1月から運用開始
・楽天・全米株式インデックスファンド +6.83%
一般NISAは2017年1月から運用を開始してますが、先進国株式が強いですね。
このように比較すると、やはり日本株の伸びというのは、弱いことがわかります。
2019年4月 マクロ経済動向
2019年4月のマクロ経済動向をまとめました。
【日本】
・中国経済の減速影響で輸出が弱含んでおり、直近の景気はやや減速傾向。
・良好な雇用環境を背景に堅調に推移していた個人消費だが、消費マインド悪化で今後は弱含む可能性あり。
【アメリカ】
・年初の政府機関の閉鎖、記録的な寒波による工場停止などの影響で1~3月の経済成長はやや減速なるも個人消費は依然堅調を維持。
・当面は成長維持も、減税効果の剥落影響で成長ペースは穏やかに鈍化していく見通し。
【欧州】
・底堅い内需、設備投資が景気を下支えするも、中国をはじめとする外需の弱含み影響で景況感は悪化。
・在庫投資は減少しており、GDP成長率を下押し。
【中国】
・2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、拡大と縮小の分岐点の50.0を3ヶ月連続で下回った。
・旧正月商戦の小売の伸びは、Y/Y+8.5%で統計開始以来初の一桁成長と不調。
次回は、2019年5月実績を公開予定です。